読まず嫌い? |
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2008-03-18 Tue 16:30
趣味というか、習慣となっている読書。
海外の作家モノを好んで読んでいたのですが、 最近、ある日本の作家にハマってしまいました。 その作家というのが、「伊坂 幸太郎」さん。 何を今更・・・って感じですが、本当に今まで「読まず嫌い」だったんです。 先日、時間をつぶす為に入った本屋さんで平積みされていたいたのが、 「死神の精度」
『Sweet Rain 死神の精度』の予告を、映画館で見たばかりだったので、興味がわきました。 さらに、「陽気なギャングが地球を回す」の作家であることが判明。 “読まず嫌い”だと思っていたら、ずっと前に読んだことがありました・・・。 「じゃあ、好みかも!」ってなもんで、早速読んでみることにしました。 いやー。面白いねー。 文体が読みやすく、あっという間に読み終わりました。 ミュージック好きの死神が、『死』の対象となっている人間を調査しにくるんです。 基準は定かでなく、ほとんどが「可」の報告をされ、調査期間の過ぎた8日目に死を迎えます。 例外で「見送り」とされた女性もいましたが・・・。 6つの短編になっていますが、最後の話を読んでいると、あるシカケが明らかになります。 「時は流れていたのね。」って感じで・・・。 良い作品に出会えた満足感を胸に、 すぐに本屋さんに出かけ、更に2冊購入。 順序を踏まえて、 「オーデュボンの祈り」と「ラッシュライフ」 これまた、あっという間に読み終わり、 「なんで、今まで読まなかったんだろう!」というのが、最初の感想。 電車の中で読んでいると、下車駅を降りそこねそうなくらい引き込まれてしまう作品でした。 「リョコウバトが絶滅した話」とか「エッシャーの絵」とか、 自分が興味を持っていた事柄が出てきたので、余計に入り込みやすかったのかも。 伊坂さんは、“負”の部分を織り込むのが上手いですね。 「オーデュボンの祈り」の城山なんて、異質なくらい残酷だし、 「ラッシュライフ」のリストラおじさんは、ホント切なかった・・・。 久しぶりに、夢中になれる作家さんに出会えました。 早々に、全作品を読破したい気分です。 |
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